やめない

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温泉入るとき、

脱衣所から浴場までいかに時短でたどり着けるか

編み出した技が、部屋から浴衣だけ、

だけで下は何も身につけない。

浴衣を脱ぎ捨て誰よりも一番に浴場の扉を開けます。

 

やめろと言われます。

やめないよ。私に近しい人、許せ。

 

せっかちです。

 

家系だと思います。

朝まだ明けきっていない時間に父が仕事に出かける

エンジンの音を布団の中で聞いていました。

小さいころから「早くご飯食べなさい」

「早く寝なさい」とお弁当作るためさらに早く起きる

母にせかされており、生活のリズムがせわしなかった

せいもあるのかもしれません。

家族みんな早食い。

準備好き。本番すでにぐったり。

 

そして飽きっぽい。

せっかちがゆえ興味の対象へ驚きの速さで

飛び込み、そして疲れて深入りできない。

 

中学のころ、何かに反抗することに勝手に酔い

尾崎豊にはまった時期がありました。

見た目かっこよかったからな。

 

カラオケに行くようになると、

りんごの巻き舌を習得すべく鏡の前で

キモチワルく口を動かしていました。結局うまく歌えなかったが、もしかすると

うまいキスができる感じの筋力がついたかもです。

試す場はなかったですが。

今は巻き舌よりもこぶしです。

 

罪と罰

罪と罰

 

OL時代から、出社前の太極拳

パン作り。スイーツ作り。フルート。

大相撲(やらない。見るほう。)

引っ越し。

向き不向きを見極めることができたと

思います。どれも今はやってない。

 

飽きっぽいから集中力も持続しない。

本は毛色の違う2冊を同時進行で読む。

同じくらいに読み終えたときは

シャンプーとコンディショナーが同時に

プシュプシュと出なくなるくらいの勝利宣言です。

出なくなった容器に水を入れ振って最後の一滴まで

使いきったあかつきには、裸でガッツポーズです。

 

 

コーヒーは小さいころから、父の趣味のおかげで

道具が揃っており身近なものでした。

せっかちな家族でもコーヒーの時間だけは

唯一時短抜きでした。

 

本格的にはまったのはスタバに勤めてからです。

最初は拾ってくれた当時の店長にほめられたくて

最短でブラックエプロンを着けてやろうと

思ったからだったけど、そんなん別にして

勉強するのが、バーに立つのが毎日楽しかった。

 

辞めてから焙煎をするようになったのは

GLAUBELL(グラウベル)の狩野知代さんという

焙煎人を雑誌で見たからです。

すぐに東京に足を運び、その後2度くらい講座を

受けたのがたぶん6年くらい前。

 

お店をしようとかは今は思ってないですが

コーヒーにはずっと関わっていけたらなと思います。

 

写真は父が最近買っていた

全自動のコーヒーメーカーです。

手でごりごり挽くのがめんどくさくなったらしい。

手で挽いてハンドドリップするのとは

比較できませんが、やっぱりコーヒーは

挽いてすぐ淹れる、これが断然いいんです。

粉で買う?ムムム。

めんどくさいっちゃ、めんどくさいが。

 

せっかちとのんびりの中間くらいですが

楽しそうに使ってるからいい。

 

 

傷つけた人々へ

傷つけた人々へ

  • 尾崎 豊
  • J-Pop
  • ¥250

あえて今聴くことはないけど

たまたま偶然流れてくると、

なんかうずいてくるものがちょびっとだけ

残ってるなと感じる。

よくわからないけど、手を出したものに

無駄な時間はなかったのかなと思います。

 

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 せっかちなセミ。

 

入荷したばかりのエチオピア・イルガチェフ。

甘い香りはアイスにしてもしっかり残ります。

 

siroca crossline 全自動コーヒーメーカー ガラスサーバー ブラック STC-401

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