アイスを食べながら

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昔は好まなかった味や趣向が年を重ねるとともに

好きになるというのはよくあります。

 

昔、ピアノをやっている友人にオーケストラや

ピアノのコンサートに誘われたとき、

イケメン演奏者なら行くとか、1000円くれるなら行く、

とか言ってた自分ににぎりっぺをしたい。

もったいなかったとつくづく思います。

 

特に交響曲は敷居が高く、とおしで聴いていられるか

自信がなかったのです。

 

あーこの辺りはモテ期だったころだわ、とか

あんとき私をフリやがって今思っても腹立ってきた、

とか自分のこれまでを、すべての楽章を聴きながら

振り返ることができたりするのです。

今はどのあたりかと。

ペラペラッですけど。

 

本日はラフマニノフ

流し聴きして作業してても、

31分過ぎからの怒涛の盛り上がりには手を止め、

生で聴けたら泣くかもしれないとさえ思います。

 

できると思ってたものができなかったり

(あきらめてませんけど)、

不平や不満もいっぱい言って、

ダメなところいっぱいだったけど、

その時その瞬間はやれるだけやったと最後に思いたいなと。

まだじたばたしてみるかと思えるのです。

 

そんときだけでまた楽なほうへ流れるんですけどね。

 

けれど、年を重ねても夜中のアイスクリームは

やめられません。

今年も出た。サーティーワンのパパココナッツ。

コーヒーはブラジルで。

冷たいアイスと、熱いコーヒーは、

ガンガンきかせたクーラーの部屋で布団をかぶる

ような甘美な組み合わせです。

ひゃっほー。

 

来週また新しい豆入荷します。