コーヒーの妖精

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電話をかけてきた知人が

「どうせ携帯に電話かかってきたの、今年はじめてやろ?」

と出るなり大変失礼なことを言ったけど、

けっして暇ではないけど、実験してみました。

 

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コーヒー豆を挽いたときに、黄土色やうすい茶の薄皮が

混ざっているのに気付くことがあると思います。↑こんな感じ。

とくに浅煎りは目立つようです。

 

生豆を焙煎すると、豆を覆っているシルバースキン

といわれる薄皮がはがれていきます。

チャフといって結構な量出ます。

       ↓

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そして豆の間の部分は残ります。

       ↓

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このチャフ、雑味が出たりしてコーヒーの味に影響がある

という方もいらっしゃいます。

 

フワフワして、ハラハラと落ちていく様子は

珈琲の妖精のようです。

妖精なら、梨汁のように「コーヒー汁ブシャー!」

とはいかないものか?

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そこでチャフを飲んでみるなっしー

集めてお茶パックに入れます。

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お湯を入れると、薄い紅茶のような色。

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香りは漢方っぽい?味は薄いほうじ茶のような感じ。

まったくコーヒーの味はしません。

熱々なら意外とお茶としていけるかも。豆によるでしょう。

ならばお茶を飲みます。

 

 

味に影響があるかどうかは正直わかりません。

取り除けば味はクリアにはなるかもしれません。

 

いつの間にか服についてきたり、

息づかいを誤るとうっかり鼻に勢いよく入ったり、

そうじが大変だったりするのですが、妖精と思って

付き合っていくなっしー♪。

 

十日恵比寿の福引でいただきました。

‘商売繁盛 お客が鈴なり’ ということで

暇なんてないわという状況になるのではと思います。

 

新豆も入荷しました。

ドミニカとニカラグア。ぜひ。