梅雨の日に

 ワイヤーなしのブラにとうとう手を出してしまった。

私もこれまでか…

雨が続きじめじめじめじめ。蒸します。

夏が終わるまで見逃してもらうことにします。

・・・勝手にしますね。

下着売り場に行くと、昔流行ったフロントホックのブラを

ほとんど見かけなくなりました。

ホックをはずしたときあふれ出る桃のように

解放されるさまは、機能性と夢にあふれた商品だと

感心したものです。

興味本位でお店の方に聞くと、アンダーの調整がきかない

のでということでしたが。

世の中簡単便利だけじゃあない。

苦労して外していただくすことこその達成感です。

雨の日の焙煎は本当は避けたいなと思っていますが

注文があればもちろんやります。

本日焙煎室の湿度70%。

ハゼの音も湿っているかのよう。

そういえば谷川俊太郎氏が梅雨は「物音に湿度がある」

と詠んでいました。

二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)

でも苦労して煎り上がった豆が後からおいしくなる

こともあり、ほんと不思議。

でもほんと難しい。

雨の日でも、晴れの日でもどんとこいと

言えるように精進せねば。

焙煎よりも実は片づけや掃除の方に時間を費やします。

汗びっしょりです。

いっそノーブラでもいいと思いました。

いけません。本日七夕です。