未来

２１世紀は「バック・トゥー・ザ・未来」のように

空に車がバンバン走ってるくらい世の中は

発展していると思ってました。

洗濯した掛布団カバーの四隅にふとんが

なかなかおさまらず、あーイライラする。

やっとこさ入っても四隅の中のひもを

結ぶのにまた時間がかかりますし。

「まったく世の中進歩してないやん」と、

世の中にモノ申します。

これまで誰かいい方法を発明しとらんのかいな。

知らんがな。

上の写真は、山に持ってくのにいいな

と思って購入したその名も

「マウントフジドリッパー」です。

これが普段使いにもなかなかの優れものでした。

説明書きを読むと

「プロもアマも関係なく、誰でも気軽に使える

ドリッパー。普通に暮らしながら楽しむもの」

と書いてあります。

喫茶もしてるのに怒られそうですが、

ドリップが安定せず少し苦手です。

鼻の下にできたニキビ吹き出物とかあると

髪がとぼしくなられた殿方が

頭に感じる視線に敏感になると同様、

「お客様ニキビを見てるわ、いやん

もしかして鼻毛も出てる？」

と手が震え手元に集中できなくなるし。

「藤岡弘、」を雇い入れぽたぽた

淹れてもらいたいくらいです。

知らんがな。

きっと豆を購入されたお客様が家で

淹れるコーヒーのほうがおいしい。

そんな私でもこのドリッパーがあれば

コツはいらず、空気の抜けもよく良い感じです。

アウトドアにも向けられた製品は

機能に特化している上、最近はデザインもすてきです。

山用のアンダーウェアだってその暖かさに

今年のクリスマスもは一人でもやり過ごせるわ

と思わせるくらいなのだから。

知らんがな。

ご希望があれば今、店にも置いておりますので

淹れることもできますよ。

コーヒーは日常の中で楽しむものなので

誰でも簡単においしく淹れられるのは

いいことです。

よりおいしく楽しむためには

豆のまま買っていただくのが一番ですが

忙しい一日の短いコーヒーの時間です。

好きな道具を使えば、粉で買っても

気分は上がりますよ。

がちがちにならずに楽しみましょう。

おまえは少しくらいがちがちになれよと

言われそうですが。

それはそうと博多駅の大きな陥没には

びっくりしました。よく通る道です。

安全に「絶対」はない。

私たちは便利なものを享受していながら

不満をいいます。

布団カバーの不便さをぶーたれてる

自分が恥ずかしいです。

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